【いちごの種子はなぜ外に!?】

いちごの表面には

白いつぶつぶが

ありますよね。

このつぶつぶのところに

種子があります。

でも、

ちょっとおかしいですよね?

いちごは被子植物なのに、

なんで表面に種子が

あるのでしょうか?

実は、

いちごの赤い部分は

果実ではありません!

赤い部分は「花托」という

花の付け根の部分で、その上に

子房がたくさんついています。

では、

いちごの本当の果実の部分

ってどこなんでしょうか?

実は、

いちごのつぶつぶの部分が

本当の果実なんです!

つぶつぶをよく見てみると、

白い棒状のものが

付いています。

これがめしべの跡です。

つまり、

つぶつぶのまわりの部分が

本当の果実で、その中に

種子が入っています!

【クリオネのバッカルコーン】

流氷の天使ともよばれる

「クリオネ」

貝殻はもっていませんが、

ウミウシやアメフラシなど

と同じ巻き貝の仲間

にあたります。

幼少期には貝殻がありますが、

成長とともに失われます。

クリオネは捕食するとき、

頭の中にある

バッカルコーン

とよばれる触手を使って

獲物を捉えます。

その捕食シーンが…

ちなみに、

クリオネは南極や北極付近に

生息していて、名前の由来は

ギリシャ神話の女神

「クリレイオー」

らしい。